【Rage Against The Machine】革命家レイジアゲインストザマシーン
Rage Against The Machineは、
1991年アメリカ・ロサンゼルスで結成されたミクスチャー・ロックバンドです。
ザック・デ・ラ・ロッチャの政府を批判した過激なラップ、
トム・モレロの強烈かつトリッキーなギタープレイは、
メディアから「レッドツェッペリンmeetsパブリックエネミー」と称され、
ファーストアルバムは全世界で500万枚のヒットを記録しました。
彼らはとにかく反政府色の強いバンドで、
3rdアルバム『The Battle Of Los Angels』をリリースした際には、
合衆国当局より要注意出版物扱いされるほどでした。
しかしそれもそのはず
ザックは反戦活動家を母に持ち、
トムはケニアの過激派社会組織の一員を父を持つという、
二人とも政治的思想家としてはゴリゴリのサラブレッドなのです。
(因みにトムはハーバード大学を首席で卒業したのちリベラル派議員の秘書として働いていた経歴を持っています)
そんな彼らの叫びともとれるサウンドは
アメリカを中心とした若者たちを熱狂させ、
そのライヴは暴動のような盛り上がりを見せるのです。
今回の映像は1999年に開かれたウッドストックフェスティバルでの模様です。
ダイブした観客をステージ前で下ろすスタッフが大変そう。。
Here we go, rock'n roll!